おや、そこのあなた。
従事者免許を取り立ての君も、ニアマの君も、開局しなはれ!!
メリット
・コンテストの書類提出で実名じゃなくコールサインで出せるよ
・個人コールは何ですかって良く聞かれるからそれに答えられるよ
・引退後にコンテストの援護射撃できるよ
手順
0.準備
いいですか、免許の申請はネットでした方が安いのです。ですが、郵送でログインパスワードを送ってもらうことになるので時間がかかりますから絶対に早めにやってください。
以下から電子申請Liteに登録しましょう。
https://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html
1.無線機を買う。
初めての無線機はいろいろ迷うと思います。
DJ-G7にしなさい。
いま売ってるハンディ機の中では唯一3バンドに出れる器械だからです。144,430,1200です。特に1200対応ハンディー機はこれだけなのです。メリットに上げた三番目的な意味でこれはすごく美味しいことです。
確かにクチコミでは耳が悪い、翻訳すれば弱い電波を拾いづらいといったことが言われています。ですが、まず交信に不慣れな諸君には弱い電波を拾ってもなんて言ってるか識別できないでしょう。初めての無線機はそんなに高性能なオーバースペックである必要はないです。逆に変に雑音が入らずやりやすいといえます。
しかるに、付属のアンテナよりも第一電波工業のアンテナのほうが性能が良かったりもしますので合わせて買ってもいいでしょう。
第一電波工業 SRH951S
また、工作がしやすいのです。周波数が上がれば上がるほどアンテナは小型で大丈夫になります。そのため1200MHzという市販の無線機でできる最高周波数を出せるというのはアンテナの自作がしやすいということと同値です。
中学生も高校生も是非とも自作品コンテストに挑戦してもらいたいと思います。
最高で総務大臣賞をもらえるコンテストです。
(応募があれば小中学生の部では奨励賞が出されています。2018年は430MHz低コスト移動用ヤギアンテナでした。)
こういったコンテストで入賞したときも基本はコールサインが掲載されます。
2.書類提出
DJ-G7を買った諸君、総務省に書類を提出する段階に来ましたね。書き方が難しいです。
基本は下記のPDFを参考にしてください。
電波の型式で絶対につまづきますが、それは書いておきます。技的機種なので工事設計書には無線機に書いてある番号を入れたら良いです。
また免許の受け取りは窓口に行くか郵送かを選べます。九段下に取りに行けるなら窓口でもいいと思います。(僕は窓口でした。)
PDF(http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido//E/Ama/guid.pdf&ved=2ahUKEwjDoYnF_PrtAhUv-2EKHVmhDGYQFjABegQIAhAB&usg=AOvVaw0WVWGBdQ4Do5ImJP2Cplb3&cshid=1609512392224 )
技的番号 002KN544
電波の型式 144、430はF3E(4VF)1200はF3E(4SF)
3.書類受け取り
一ヶ月ほど審査がかかりますが、それが終わったら郵送または窓口受け取りをして終わりです。
4.金がないきみ
中古無線機を漁るのも手です。(技的がないやつだと申請がスッゴい面倒だけどね。なれないときついよ。マジで。)