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第50回オール神奈川コンテスト

個人コールを開局して約3年になった。社団局では中1からやっていたものの、個人コールでの初交信は川崎市麻生区、49回オール神奈川コンテストだった。

中間テスト結果の拙劣なこと思い知り、収束しかけた無線への熱を発散させんとするこのコンテストはなかなか私が部活としてやる最後の機会と言える。しかるに、本来的にはあらゆる引き継ぎを終えているべき状況なわで、ほとんど手伝い程度で主体は私ではないはずであった。


極限の講習をうけてから足早に合流すべく電車に乗り込んだ。窓の外の暗闇をそわそわしながら眺めていたらいつの間にか橋の上だった。テントや釣りをしている人を数えた。

 

『約一時間遅れでの合流となるが、コンテスト以外の交信も含め20局弱はできているだろう』という考えは私の希望的観測という名のおごりでしかなかった。

 

まずひと目見てアンテナがうまくできていないことがわかった。次に無線機の電源がつかないことがわかった。

結局アンテナの準備は全部やることになってしまい、電源がつかないのはコネクターをつなぎ直したら治った。どうやら風が強かったからということで、私の画力が原因ではなさそうでそれだけは良かった。この気持ちはどう収束させたらいいのか。

(今回の問題を踏まえ手引書に加筆してクラウドにあげておくので、次回に繋げてもらいたい。)

 

約一時間と十分遅れでCQ出し始めたわけだが、あまり良い周波数を取れるわけもなくなかなか返答がない時間が続いた。ちゃんとアンテナ接続されてるのかとかこの無線機壊れてないだろうなといった感じの目線を感じながら、応答を願った。

しかし、いざ来てみると今度はすがるような目で見られログ取りの補助をすることになった。ただフォネティックコードは覚えているようで頭3文字、後ろ3文字と2回に分けたら取れるくらいまでには成長していて、あまりパイルにもなっていないようであったので補助の必要はあまりなかった。また、去年免許をとった子もなんとか交信できた。

部の電鍵はすべて壊れているうえ誰一人として打てる人がいないなかで、あまり局数は稼げなかったが良い経験にはなったのではないかなと、ある程度満足した。あとはログ提出できるかどうかだけだ。