王は常に独り______
どういう意味なのかは知りませんが、たぶんFateの何かなのかなと解釈しました。ロードエルメロイしか見ていないって言ったよね!!
とはいえ、「士は己を知る者の為に死す 」というように己の価値をしっかり見定めてくれる王ならば、優秀な家臣が死ぬまで尽くしてくれそうだなと思いますがね。
概略
これは我らの王とNHK技研に行ったお話です。ネットで展示内容を見ることができますのでどうぞ。
囲師には必ず闕く
敵を包囲するときは少しは逃げ道を開けておけというのが鉄則です。健児たるものそこは忠実に。今回は南口を攻めました。
第二学園駅南口から渋谷駅行きのバスに乗ってNHK技術研究所に向かいました。技研公開はこの一週間だけだったので予約取れてよかったです。
技研内部の展示内容についてはいくつか写真に撮らせてもらいましたがインターネットに公開する際の規約等は発見できなかったのであくまで公道からの写真のみを添付します。
展示内容について
ラボたん
一番最初の展示はラボちゃんという仮想少女が概要を解説するコーナーでした。
#技研公開2022 では、NHK技研公式キャラクター「ラボちゃん」が、技研が目指す目標と方向性を描いた「Future Vision」を説明します!
— NHK技研(放送技術研究所、STRL) (@nhk_giken) 2022年5月23日
会話もできたりしますので、お越しの際には是非いろいろ質問してみてください!
ご来場の予約はこちらから!https://t.co/rXrBe7svyI pic.twitter.com/O6z5EjebEH
その辺のVtuberとの違いはよくわかりませんでしたが、やっぱりハイポリキャラは滑らかさが違いますよね。私がブレンダーやってた頃はローポリキャラの作り方みたいな本をやってましたが当時は結構すごいと思ってたんですがね。最近のVはLive 2dを使って二次元化したりして退化している面もあれば三次元キャラはきめ細やかになっていてどんどん商業に舵を切ってるなと思います。技術的なオタクがやってる次元ではなくなってしまいましたね。
honto.jp私が使ってた本は2017年初版らしいのでもう5年前ですね。
足元の光る何か
次の展示は足元が光る何かでした。人を検出しソーシャルディスタンスが取れているか足元に表示する円の色で示していました。
よくわかりませんが私は二人分に検出されてしまうことがしばしばありディスタンスをとれませんでした。
#技研公開2022 では、新型コロナウイルス感染拡大防止のための取り組みとして、動画像処理技術を応用した「混雑状況可視化システム」や、ソーシャルディスタンスを保つように促す「ソーシャルサークル」を開発するなどの試みもしています。
— NHK技研(放送技術研究所、STRL) (@nhk_giken) 2022年5月22日
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VVCデコーダー
そのほかに気になった展示としてはVVCデコーダーを挙げておきます。
説明を聞いた理解では4Kや8Kに対応する圧縮技術で圧縮率が従来のものより高く放送のコストを下げられる技術ということらしいです。電波に乗っけられる情報には限りがありますから画質をよくしようとすれば高度な圧縮が必要と理解しました。葉っぱとか建物とかの細部は粗く表示されるものの全体としてはとてもきれいな映像だったと思います。
アマチュア無線のSSTVなんかを想像するとやっぱり画像を送信するって大変だなって思います。周波数が低いので数秒から数分かかりますが、高い周波数ほど伝送できる情報量は多いのでTVほどの周波数ならどれだけできるのかちょっと想像はできません。470~710MHzとききましたけどだれか430mhzあたりでSSTV出てないですかね。
www.icom.co.jp
地上放送の高度化
BSの4K放送を地上波でも実現しようという取り組みのように理解しました。動画が詳しいですがあまり理解できませんでした。学が足りません。
ライトフィールドHMD
また、デザインが騒いでいたのはVRのゴーグルでした。
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— NHK技研(放送技術研究所、STRL) (@nhk_giken) 2022年5月21日
報道発表 #技研公開2022 で展示します!
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【ライトフィールドHMD】
小さなレンズが多数並んだレンズアレーを導入することにより、物体からの光を実世界と同じように再現できます。これにより自然な3次元映像を視聴でき、従来よりも目の疲れを軽減できると期待できます。https://t.co/VbGTgQw8Mf
遠い光を近い光を切り替えることができるらしい。レンズアレーという特殊なレンズで要素画像というぼやかしたみたいな画像をみるといい感じに見える感じでした。あってるかは知らないけど符号化して復元するときに遠くに焦点を置くか近くに焦点を置くか人間の感覚で決められる符号化の方式ということだと思います。
有機EL
事前情報としてうっすいディスプレイがあるとは聞いていましたがいろいろ研究が進んでいるようで紙ほどのディスプレイから紙よりも薄い有機ELのブースも用意されていました。
www.nhk.or.jp服に縫い込んだりできるようになるとかでちょっと意味が分かりませんでしたが、「アルカリ金属」という単語に過剰に反応する奴が若干名いました。
光関係
光についてもいろいろ見ました。受験物理でといたようなものから三次元的な情報を得る技術までさまざまありました。NHKのサイトは見つけられませんでしたが特殊なミラーを使って左右に光を分け、何パターンかそのデータを得ることでそれを解析し繊細な写真に復号するという展示も面白かったと思います。
追記
見つけました。
展示は見つけられなかったけど
展示は見つけられませんでしたが面白いと思いました。
終わり
なかなか面白い内容でしたがあまり学がなく質問もできなかったのが心残りです。勉学に励んで知識を付けてまた行きたいです。