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技術書典で出すのは何故

 

 

 

 

技術書ってなんだったっけか

技術書というと、オライリーとかオームとか電波新聞とか、そういった出版社の書籍が思いつく。それらの本はある種の道しるべであり大概の場合、ソフトウェアの環境構築とか工具や電子部品の揃え方とか"ゼロ"からの出発である。それなのに目指すところはかなり高くて、ハードな急坂を登ることになるわけだ。ただ、その登山道には罠が張り巡らされていて、ソフトウエアのverの違いによるものだったり、マシンスペックの違いによるものだったりする。登山道から一歩外れればたちまち遭難してしまうのに、道は所々で途切れているのだ。ただ、それらの箇所はWEB検索すると同書を用いた先人がいたりするもので踏み固められた新道が見つかったりする。

 

今回はじめて技術書(?)を執筆するわけであるが、そういう出版社のものと違って多く売れるわけでもなければ、新道をつくる人も現れないだろう。従って、そういったアフターサービスまでもを請け負う必要があるのかな?と思う。正直な話、質問されて答えきれるような自信はない。私の腕ではたかが知れているし、そんなに教えることが得意なわけではないからだ。

 

 

技術書を出す動機

「教える過程を通してより理解が深まるものなのよっ!」

 

桜野くりむがいってそうな感じだが。私としてはこう、文章にすることで自分の理解を深められると感じる。ここでは私の執筆目的として次のようなことを考えられる。

  • 理解を深める
  • 後続者への草分け
  • 活動の周知

 

後続者云々について。

ラズパイをはじめとしたマイコンマイコンという表現は広すぎるかもしれないが)を用いた電子工作についての書籍はたくさんあるが、そういったブラックボックスのない工作はなかなか難しい。ラジオ回路なんて今時流行らないので、書籍も古いものばかりであり、また部品も手に入りづらい。そこで私の記述が役立てばと、そう思っているわけだ。(もっともICチップなどの原理も学んで理解したいとは思っていますが。)

 

周知云々について。

これについては同じように目指す人や先人と情報交換したりできやすくなるという考えからだ。

 

「研究は発表して初めて認められるものなのだよ!」

 

ってどっかの教授が言ってそうだが、そういうことである。

 

 

なんで技術書典なのか

記念のチラシは7日です!

 

Takata's Go Through the 15th 【ジャパネットたかた×妖魔夜行】 - ニコニコ動画

 

(7日ではない。)

 

私なんぞでは技術書なんてたいそうなものを執筆できるかとても不安であるし、一人であれば選ばなかっただろうと思う。ただ、サークル参加であるからして意思疎通は大事だ。同志Yokaがこれがいいというのでこれにしたというのが率直なところである。奨学金がもらえれば話は別だが、一般の学生の身分ではそこまで自由なお金はないという部分もあり、少しでも売れればいいかなという淡い期待もある。

 

内容については別にまとめようとは思っているし、書籍として書き上げたものをリテイクしてここに上げるのもいいかなと思ってもいる。

 

技術書の体裁が整えられるがわからないがそこはいい感じにこのブログで補足をすることで補完していきたいと思う。